車コーティングはしない方がいいの?施工のメリットやデメリットについてご紹介!
目次
車がキレイな状態ですと、大変「気持ちがいい」ですね。
そのためには「洗車」が必要ですが、洗車後の「ワックス」や「コーティング」なども重要です。
これらの作業を自身で行ったり、業者に依頼する場合もあると思いますが、手軽にできるワックスとは違い、車コーティングは種類によって「専用の道具」、設備」、「技術」などが必要な場合があり難易度が高いものはDIYで施工するには注意が必要です。
この記事では、「車コーティング」に関して解説した内容になっています。
- 車コーティングはしない方がいいの?
- 車コーティングは自身で施工した方がいい?
上記のような方は、ぜひ最後までお読み下さい。
車コーティングはしない方がいい?コーティングの重要性について
カー用品店などでも、コーティングのポスターやチラシを見かける機会が多くあります。
種類によって金額も異なるため「どれを選べばいいのか?」悩んでしまいますね。
この項目では車コーティングの「効果」や「種類」、「重要性」などに関して解説します。
効果1 ツヤと輝きを維持
一見キレイに見える車のボディですが、実はホコリや泥、紫外線や排気ガスなどのダメージを受けています。
これらのダメージによって塗装が劣化し、色褪せの原因となります。
コーティングには、様々な種類が存在しますが塗装の上にコーティング被膜を作ることによって、これら劣化の原因から塗装を保護する機能があります。
効果2 汚れの防止
コーティングの被膜によって、肉眼では分からないボディ表面の凹凸を滑らかにするため汚れや水滴が付着しにくくなります。
また、コーティングの撥水効果や親水効果によって水滴防止の効果もあります。
効果3 洗車が楽になる
汚れにくくなるため、キレイな状態を保つ事ができます。
また、汚れが落ちやすくなるので洗車時間が短縮できます。
種類1 ポリマーコーティング
ポリマーコーティングは樹脂系コーティングともいわれ、石油由来あるいは化学合成による化合物を高分子の分子重合体「ポリマー」を原料としています。
ワックスよりも耐久性があり、自身で施工も可能ですが、キレイな仕上がりを求めるのであれば、プロに依頼した方が間違いないでしょう。
ワックスと比較すると防汚効果や耐久性は高いですが、施工費用や施工の手間がかかり、洗車やメンテナンスも必要になります。
効果の持続期間は、約3ヶ月といわれています。
また、合成樹脂であるフッ素を原料としたものも、フッ素コーティングといいますが、ポリマー系」と同じ系統となります。
一般的なポリマー系より少々価格は高いですが、効果が長続きするが特徴です。
種類2 ガラス系コーティング
樹脂系コーティング剤にガラス繊維が含まれているものを、ガラス系コーティングと呼びます。
耐候性、耐熱性など耐久性に優れていますが、自身で施工する場合はポリマー系よりも難易度が高いため、プロに依頼する方が安心でしょう。
ポリマー系と比べると施工時間がかかり料金は高いですが、性能が高く自然なツヤと光沢が約6ヶ月から1年間続きます。
もちろんガラス系においても、洗車やお手入れが必要です。
種類3 ガラスコーティング
コーティングの中で最も高性能で100%完全無機質のガラス被膜を形成したものです。
ガラスの強力な保護膜によって耐紫外線、耐熱性、耐油性などに優れ、ボディーを保護する効果が高いです。
施工はプロに依頼する必要があり、料金も最も高価ですが、ツヤ感や色の深みなどの持続期間は約3〜5年というのが一般的です。
メンテナンスなしでも、ガラス被膜を維持することは可能でが、もちろん洗車などのお手入れは必要です。
車のガラスコーティングの重要性
ボディにガラス質の被膜を作る事によって、劣化やキズから塗装面を長期間保護可能です。
また、特徴としては被膜が硬いため、持続期間が長く、汚れが簡単に落ちることが挙げられます。
専門業者での施工には少なくとも1日~2日以上必要で、ボディ洗浄や下地処理等も入念に行い、
徹底したキレイな環境や設備の施設内で作業します。
ガラスコーティングは汚れがつきにくく、軽い水洗いで汚れが落ちますが、ピッチタール等や油が付着した時は、固まってる前に速やかに洗い流す必要があります。
または、ピッチクリーナー等で力を入れずに擦って落とすことができます。
また、板金加工などで部分的な修正が必要となった場合、再度の施工に時間などがかかるのはガラスコーティングの場合、やむを得ないポイントといえます。
車ガラスコーティング選びの注意点
実は、このガラスコーティングには明確な定義がありません。
実際、ガラス成分が多少でも入っていればガラスコーティングと言う業者もありますので、施工業者を選ぶ際は注意が必要です。
ガラス系は、樹脂系コーティング剤の中にガラス成分が入っているものなので、ガラスコーティングより持続期間が半年~1年程度と短く、コーティングの硬度が低いです。
車ガラスコーティングのメリットは?
ここまで、コーティングについて詳しく説明してきました。
ガラスコーティングは、性能が高く効果も優れていますが具体的なメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?
硬い被膜でツヤや輝きを維持できる
ガラスによる硬い被膜が、ボディ表面の小さな凹凸をフラットにし、新車のようなツヤと輝きを長期間維持し、車が濡れているような潤いのあるツヤが特徴です。
また、被膜がボディのクリア塗装の上に硬い被膜を形成するので、車の美観を維持できます。
ボディのダメージを予防する効果が高い
車のボディは、紫外線や酸性雨、鉄粉や汚れなどの様々な要因から影響を受けています。
これらのダメージによって、塗装の劣化や色褪せが起きてしまいます。
硬い被膜がクリア塗装を保護し、ボディの劣化を防ぎます。
撥水性や親水性が高い
ボディのクリア塗装にも、元々撥水効果が存在しますが年数が経つと劣化し失われていきます。
ガラスコーティングは、撥水性や親水性が高いので水に強くなり、水アカや雨染みなどのトラブルを回避できます。
撥水性と親水性については好みが分かれるため、保管状況などにあったものを選びましょう。
耐久性が高く持続期間が長い
ワックスの耐久性は長くても1~2カ月くらい、ポリマー系は長くても3~6カ月、ガラス系は6カ月から1年程度しか効果は持続せず、耐久性はさほど長くありません。
車のガラスコーティングは3~5年程度は持続し、車の使用状況によっては長く効果が持続するともいわれています。
また、ガラスコーティングは入念な下地処理の後に、強力な被膜を施工するため頑丈なコーティングとなります。
洗車の時間を短縮できる
ガラス被膜は硬く、キズが入りにくいだけではなく汚れが落ちやすいため洗車が非常に楽になります。
また、水滴が落ちやすく洗車後の拭き上げ時間も短縮できます。
ただし、洗車時にシャンプーなどの洗い残しがあると被膜に影響を与え、耐久性が下がる可能性があるのでしっかりとすすぎが必要です。
車の査定時に有利
車を手放す際の査定時、ガラスコーティングした車は評価が高い傾向があります。
コーティングにより、キズや汚れを防ぎ、色褪せも少ないため査定額が上がりやすいのです。
ガラスコーティングは高額ですが、長い目でみるとメリットの方が高いと言えます。
車ガラスコーティングをした後にしてはいけない事は?
車をキレイな状態に保つことができますが、コーティング施工後にやってはいけない事があり注意が必要です。
注意点を守らないと、コーティングの効果や耐久性が落ちせっかくのガラスコーティングが台無しになってしまう可能性があります。
コーテイングが硬化する前に洗車する
ボディをキレイな状態に保つためには、洗車は必要です。
ただし、コーティング施工後の1週間程度は洗車をしてはいけないと言われています。
ガラスコーティングの場合、被膜が硬化するまでに時間を要するため、施工直後に洗車してしまうと、コーティング部分に洗車傷が付いてしまい、
それが残ってしまうのです。
コーティングの種類によって、硬化時間が異なるため正確な時間は、施工業者に確認しましょう。
洗車しない
車を家の中で鑑賞用として置いている方を除き、どのようなコーティングであったとしても、洗車は必要です。
見た目では汚れていない車でも、一般的な使い方をしていれば、徐々に汚れが蓄積していきます。
そのまま洗車をしなければ、被膜が侵され、塗装にダメージを与えてしまいます。
汚れの種類によっては、塗装面も浸食し最悪の場合、再塗装しなければならない状態になってしまいます。
極端な例えですが、洗車によって付いたキズを「研磨で落とす金額」と>塗装を傷めて「塗装をし直す金額」では、数十万円の差があります。
それだけ洗車は大切なメンテナンスなのです。
洗車機で洗車する
ガラスコーティングの被膜は硬いですが、洗車機に入れてしまうと摩擦でダメージが加わってしまいます。
複数回繰り返すことでコーティング被膜表面にダメージが加わり、水弾きや光沢が低下してしまうのです。
特に黒系などの濃色車は、傷が目立ちやすいため、洗車機での洗車はおすすめできません。
コーティング施工後は手洗い洗車によって、コーティング被膜のダメージを少なくできるため、
普段の手入れは手洗いをおすすめします。
水のみで洗車する
ガラスコーティングに関する噂で洗車は水洗いだけで良いと聞いたことはありませんか?
水洗いでもある程度は汚れが落ちますが、洗車キズがつくリスクが高くなります。
カーシャンプーには汚れを浮き上がらせる効果があるため、洗車によるキズを少なくできます。
しかしなぜ、ガラスコーティング後の洗車は水洗いのみということが出回っているのでしょうか?
原因として考えられるのは、カーシャンプー使用時のすすぎ不足による「シミ」です。
カーシャンプーは水だけの場合と比べ、乾燥時間が短くなるため、すすぎをしっかりしないで乾いてしまった場合はシミになってしまう場合があります。
シミはコーティング施工車に限らず、塗装面にダメージを与えてしまう可能性があるので、このような噂が広まっていったのではないかと考えられます。
井戸水で洗車する
不純物が多い井戸水は、被膜に水シミを付けてしまいます。
シミはボディだけでなく、ボディの様々な部分に付着し磨いても綺麗に取り除けないこともあります。
水アカ落としや撥水効果のあるカーシャンプーで洗車する
「水アカ落とし」や「撥水」などの効果があるシャンプーを使うのは、避けたほうがいいです。
「水アカ落としカーシャンプー」には研磨剤などが含まれていることが多く被膜に影響を与える場合があります。
「撥水カーシャンプー」は撥水の成分が入っており、コーティングの撥水成分とは異なる場合が高く、コーティングの性能を低下させてしまうことがあります。
シャンプー選びに不安がある方は、コーティングを施工した店舗に確認したほうが良いでしょう。
洗車後に拭き上げしない
ガラスコーティングは撥水性や親水性が高いため、洗車後は自然乾燥でも問題ないと思うかもしれませんが、必ず洗車後には拭き上げが必要です。
拭き上げを怠ると、水道水に含まれる成分によって、シミがコーティング被膜に付いてしまいます。
被膜に付着したシミは、通常の洗車では落とすことができずコンパウンドなどを使って磨く場合もあり、
結果的にコーティングを剥がすことになってしまいます。
洗車時は水道水が乾かないように最善の注意を払う必要があり、早めの洗車を心がけることで、コーティングの効果を維持することができます。
ワックスを使う
ワックスの成分とガラスコーティングの相性はあまり良くないため、コーティングの上からワックスをかけるのはNGです。
ワックスの油分は、コーティング被膜の能力を下げることがあります。
またワックスには研磨剤が含まれているものもあるので、コーティング被膜を傷めることがあります。
さらにワックスの油分が汚れを寄せ付けるため、洗車の頻度が増えたり、汚れ落ちが悪くなり、結果的に洗車に要する時間が増えてしまうことになります。
あくまでもガラスコーティングと相性が悪いわけで、ワックスが悪いということではありません。
車の汚れを放置する
車のボディには、鳥のフンや虫の死骸などが付着しますが、これらの「生物系の汚れ」は絶対に放置してはいけません。
これらの汚れを長期間放置していると被膜に影響を与え、コーティング性能が落ちたり、被膜が剥がれてしまうことがあります。
特に鳥のフンは浸透力が強く数日放置しておくだけで、塗装にまで浸食してしまうケースもあります。
ボディに付着した汚れは早めに洗車でキレイにする必要がありますが、どうしても時間がない場合は、あまりオススメできませんが洗車機を使う、
またはティッシュで拭き取るといいでしょう。
車のガラスコーティングを自分でしない方が良い理由とは?
ガラスコーティングを業者に依頼すると高価なため、DIYで施工を考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、ワックスやポリマーコーティングとは違い、ガラスコーティングで満足いく効果を得るには、
しっかりとした下地処理が必要です。
また、万が一失敗してしまった場合のリスクも高いため施工はプロに依頼するのが一番安全と言えます。
ここでは、「ガラスコーティングに必要な工程」と「失敗しがちな原因」、「失敗すると起きる事」、
「ガラスコーティングを剥がす方法」について解説します。
工程1 洗車
まずは、丁寧な洗車が重要です。
隅々までしっかりとキレイにする事を意識し洗車しましょう。
また、必要に応じて複数回洗車してもいいでしょう。
工程2 鉄粉除去
鉄粉除去剤をボディに塗布して鉄粉に反応させ、その後トラップ粘土等を使い塗装面の鉄粉を除去します。
ボディが乾かないように、水をかけながら行うと良いでしょう。
鉄粉除去の確認は手でボディを触りながら、ザラザラが残らないように仕上げていきます。
また、トラップ粘土を使用することで塗装面には、無数のキズが付着してしまうので、あまり経験のない方が行う事はおすすめ出来ません。
工程3 油膜取り
塗装面の油膜は、弱アルカリ性カーシャンプーなどを使い脱脂していきます。
コーティング施工前には油分の除去が必要です。
工程4 水シミ除去
塗装面の水シミなどが付着した状態でコーティングを塗布してしまうと、コーティングの密着性が低下してしまいます。
イオンデポジットクリーナーなどを使用して、塗装面の水シミ汚れを除去していきます。
ちなみにイオンデポジットクリーナーは酸性溶剤のため、ガラスやメッキパーツに付着するとダメージを与えてしまうため注意が必要です。
工程5 研磨作業
研磨作業が一番大変な作業となります。
手作業で研磨をする場合、超微粒子のコンパウンドで塗装面をやさしく擦ることで、多少の小傷や汚れを除去することができます。
また、研磨の際には力加減も重要で、力を入れすぎると塗装面に細かい小傷がついてしまう可能性があります。
コンパウンドの中には油が含まれており、コーティングを弾いてしまう可能性があるので、研磨作業後は必ず洗車を行います。
工程6 コーティング塗布
コーティング塗布時には、塗装面が乾いていることを確認して下さい。
塗装面が濡れているとコーティングの密着性が低下します。
また、塗布時には大きい面積を塗ろうとはしないで、小面積をしっかりと仕上げていくことが重要です。
コーティングを塗布するときの一番のポイントは、気温が15℃~25℃前後でコーティングを塗布することです。
この温度で塗布すると硬化しやすくなり、コーティング性能を最大限に引き上げることが可能となります。
ガラスコーティング施工後24時間は、雨などの水気に触れないように注意が必要です。
初期乾燥が終了していない状態で、コーティング被膜に水分が付着すると本来の効果を発揮できなくなります。
失敗原因1 塗りムラになる
十分に気を付けていても、塗りムラが起きてしまうことがあります。
自分ではキレイにできていると思っていても、時間の経過後にムラが目立ってくる場合があります。
硬化前なら拭き上げてやり直しも可能かもしれませんが、硬化が始まったら修正は不可能で、
1度きりのチャレンジなのがガラスコーティングなのです。
失敗原因2 施工環境が整っていない
コーティング専門業者では、照明がある屋内のキレイな環境で下地処理を行い、照明の反射やボディー表面の輝き見ながら施工し、
絶対有ってはならない「ムラ」に神経尖らせてます。
しかしDIYの場合、薄暗い車庫や青空駐車場でガラスコートを施工する事になると思います。
薄暗いとボディ表面の状態が確認しにくいため、ムラが発生しやすくなりますし、天気の良い日の屋外は、風も吹いていてホコリもあるため、
環境は良くありません。
そのような状況で、プロ並みにコーティングを施工するのは不可能に近いと言えます。
また、屋外でボディーが温まっているとガラスコートの乾きが早く伸びが悪くなり、ムラが起きやすく更に修正時間が短いという悪循環が発生します。
失敗原因3 下地処理に失敗
下地処理をしっかり行わずにウォータースポットやイオンデポジットなどが残ったまま施工してしまうと、施工完了後には修正できません。
ガラスコートの下にウォータースポットやイオンデポジットなどがあるため、コーティングが剥がれ落ちるまでこれらが残ったままになります。
失敗原因4 洗車が十分ではない
複数回洗車をしても、汚れが残っている場合があります。
汚れが残っていると、その上からコーティングをすることになり、施工完了後にはどうにもならず、
コーティングが剥がれ落ちるまでこれらが残ったままになります。
失敗原因5 天気の良い日に屋外で施工した
天気の良い日の屋外で施工した場合、直射日光の影響にも注意が必要です。
日光の当たる面と当たらない面で、ボディの温度が違うためガラスコートの伸びが変わります。
注意しながら施工を行っても、ムラが発生しやすくなります。
失敗原因6 ムラを修正しようとした
ムラを発見したが、硬化が始まっていたため拭き上げできないこともあります。
その場合、薬剤を少し上塗りし改善しようとしても、元々ムラがあるため改善できず、更にムラが生じる場合があります。
失敗すると起きる事
ガラスコート塗布時の失敗が一番多い傾向にあります。
厚みにムラがある場合、分厚い部分は非常にムラが目立ちます。
また厚みのムラは時間経過とともに薄い部分が剥がれますが、厚い部分は残るため見栄えが悪くなります。
方向性の塗りムラは、ボディが艶消し塗装のような曇った状態に見えますが硬化してしまった後にはどうすることもできません。
また、塗りムラには汚れが溜まりやすく、洗車しないと汚れが目立ちます。
剥がす方法1 業者に依頼
ガラスコートを失敗してしまった場合、専門業者に依頼するのが安全です。
業者ではガラスコートを施工の下地処理として、古い施工被膜を剥離することもあるので、料金がかかっても綺麗に剥離してもらい、再コートしてもらったほうが良いでしょう。
剝がす方法2 研磨剤で磨く
あまりおすすめできませんが、自身でコンパウンドを使ってガラスコートを剥がす方法もあります。
ただし、ガラスコートは強固なので簡単には剥がれず時間をかけて焦らず磨き、すでに剥がれている部分は磨かないようにを繰り返して
塗装のクリア層を削る量を最小限にする努力が必要なので、時間と神経をつかいます。
車のガラスコーティングのデメリットは?
メリットだけではなく、もちろんデメリットも存在します。
最後に、車のガラスコーティングのデメリットについて解説します。
日数がかかる
ガラスコーティングは、下地処理を丁寧に行う必要があり、新車の場合はさほど時間はかかりませんが、
新車以外の場合は日数がかかります。
施工後も、被膜の硬化に1週間程度の時間が必要なので、長い期間車が使用できない可能性があります。
毎日車を使用する方にはデメリットになります。
ガラスコーティングは施工時間がかかり、施工後の一定期間は、天候の影響を受けない場所で保管する必要もあります。
施工が高額
ガラスコーティングは、下処理、部品保護、研磨作業等作業時間がかかる為金額が高くなりがちです。
コーティングの種類や1台の車にかける作業時間等、施工する店舗によって異なる為、金額の違いも結構あります。
金額を安く施工できるお店もありますが、磨き作業等に時間をかけていなく満足をえられない場合もございます。
DIYでは施工は難しい
前項でも解説しましたが、DIYでのガラスコーティングは、満足する効果が得られない可能性が高いです。
きちんとした施工環境や設備がないと失敗する可能性が高いと言えます。
ガラスコーティングは専門業者に依頼したほうが、安心です。
まとめ
ここまで、車のガラスコーティングについて詳しく解説してきました。
様々なコーティングがありますが、メリットやデメリットをしっかりと理解し、この記事が満足できるコーティング選びの参考になれば幸いです。