廃車の時の自動車税について

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廃車手続きを忘れてしまうと自動車税の請求が来ます

注意

車は、廃車手続きをしない限り自動車税を払わなければいけません。
長期出張などで1年以上乗る機会がないのなら廃車手続きをしたほうが良いでしょう。
書類だけきちんと保管しておけば、手続きをしてナンバーを再び獲得でき復活出来ます。
この場合は、一時抹消登録の手続きになります。
永久抹消登録は、スクラップにして二度と乗らない手続きなので注意してください。
ご家族で、亡くなられた方がいる場合で亡くなられた方が車を持っていられた方は、その車の処分方法を決めておかないといけません。
誰が相続するのか、誰も相続しないで中古車で売却するのか、それとも乗らないで保管しておくのか。
もし乗らないで保管しておくなら一時抹消の手続きをした方が良いです。

廃車にすると自動車税は還付されるの?

車と電卓

自動車税は、毎年4月1日に車を所有している人が支払う税金です。
5月末日までには納付しなければいけません。
納付金額は、1年分(12か月分)です。
基本的に1年分を納付してから、廃車した時点での残りの月で還付されるようになっています。

例えば、7月中に廃車手続きを行うと還付金は8ヶ月分です。 軽自動車の場合は還付されません。
また、軽自動車を年度の途中で購入しても購入した年度の自動車税は支払う必要がありません。

自動車税の還付を受ける方法や返ってくる時期はどれ位かかるの?

廃車手続きが終わると自宅に還付金の通知書が届きます。
廃車手続きを行うと陸運局から自動的に税務署へ残りの自動車税の還付を行うよう通知が出されるしくみです。
還付金をの通知が届くまでに約2ヵ月かかります。

軽自動車は自動車税が戻ってこないって本当?

軽自動車の場合は年度の途中で廃車にしても自動車税は戻ってきません。
それはなぜでしょうか?軽自動車の自動車税は、月割りの課税制度がないため残りの月数の返還もありません。
つまり、軽自動車の自動車税は年単位になっているので一年分支払うことになります。
また、4月1日以降に軽自動車を購入してもその年の自動車税は支払う必要はありません。
次の年の自動車税から支払うことになります。

廃車が4月になってしまったときの自動車税はどうなるの?

悩んでいる女性

毎年4月1日に自動車を所有しているとかかるのが自動車税です。
そのため、4月1日時点で1年分の自動車税が計算され納付書が送られてきます。

軽自動車の場合は、1年分の自動車税を支払わなくてはいけません。
4月に軽自動車を廃車にしても自動車税はもどってきません。

乗用車の場合は、廃車にしたときの月から残りの分の自動車税が戻ってきます。
6月に廃車にしたのなら12カ月分から3カ月引かれた9カ月分が戻ってきます。

自動車税を滞納していた分は廃車後に支払う必要があるの?

滞納した自動車税は支払わなくてはいけません。
また、自動車税が何年も未納であると車が差し押さえになることもあり、廃車手続きがおこなえない場合があります。
廃車手続きを行っても自動車税が未納であれば税金を納めるまで、廃車手続きの申請が受理されません。

差し押さえになる前には、数度の支払い依頼があります。
事態が悪化する前に支払うのが良いでしょう。

廃車にした場合自動車税以外にも重量税や自賠責保険も還付されるの?

計算している男性

一時抹消の手続きした場合は、重量税は還付されませんので、車を解体してから永久登録抹消手続きが必要になります。
車検までの残りの期間が1カ月以上残っている場合は還付されます。

自賠責保険解約の必要書類

・自賠責保険証(原本) ・一時抹消登録証明書か、登録事項等証明書 ・口座情報 ・※本人確認書類

解約金を本人名義の口座に戻す場合は本人確認書類は必要ありません。

自賠責保険の解約は一時抹消登録証明書、永久抹消登録の場合は登録事項等証明書のコピーで手続きできます。 各支店の保険会社の窓口に直接行くか、郵送での手続きが可能です。

重量税や自賠責保険の還付は、廃車の時だけです。
中古車として売った場合は、重量税も自賠責保険も戻ってくることはありません。

廃車手続きに年度末の3月末に行かない方が良い理由は?

万が一書類の不備があり、手続きが間に合わないと自動車税を払うことになってしまうためです。
自動車税は4月1日、車を所有している方が支払う税金です。
小型乗用車なら1年分を支払い残り11か月分変換してもらえますが、軽自動車の場合は1年分の税金となり、年度の途中での還付金は発生しません。 それと3月末の窓口は非常に込みます。
1時間、2時間待たされる事もあります。
これらの事態を、避けるためにも余裕をもって廃車手続きをすることをお勧めします。
トラブルを避けるためにも廃車手続きは弊社のような専門の業者に任せる方をおすすめします。

自動車税の支払いが免除される場合とは

自動車税の支払いが免除される場合は2つあります。 一つは、身体障がい者の方です。

身体障がい者(戦傷病者や知的および精神障がいを含む)の方、または常時介護される方が使用する車両が対象です。
使用する車両には4万5000円までの免除(減免)が受けられます。
免除の金額が4万5000円なので排気量2500ccまでの乗用車なら自動車税が4万3500円なのでOkになります。

身体障がい者1名に1台の車が減免になります。
2台目の車は通常通りに税金が掛かります。
新しい車に買い替える場合は、減免される手続きをしなければいけません。

もう一つは、グリーン化特例の優遇措置です。
環境性能に優れたエコカーには減免されます。
また、初年度登録から13年以上経過した古い車は税率が高くなります。
2021年4月からは新基準となり継続されています。

電気自動車(電気自動車・燃料電池車・プラグインハイブリッド車・天然ガス自動車・クリーンディーゼル車を含む)は、75%減税。
軽自動車の電気自動車も75%減税です。
期間は、2021年4月~2023年3月31日までとなっています。

クリーンディーゼル車は、2023年以降は優遇措置の対象外となりガソリン車と同じ扱いです。

新しく車を購入するなら、ハイブリッド車か電気自動車が税金で優遇されています。
将来的には、ガソリンエンジン搭載車は、なくなっていくと思いますがその前に省エネに貢献するハイブリッド車や電気自動車の普及促進のために当分の間は税制などの面で優遇措置が取り続けられると思います。

リサイクル料は、廃車にすると戻ってくる?

車リサイクル

リサイクル料は、廃車にすることで出るゴミンリサイクルとエアコンガスなどのフロン類を回収して処分する料金をあらかじめ支払う料金なので還付はありません。

リサイクル料は、車購入時に支払っていると思います。
車購入時に、車検証と自賠責保険と一緒にリサイクル券(預託証明書)を貰っているはずです。
リサイクル券がないと手続きできません。
万が一、リサイクル券を紛失(または破損や汚損)しても再発行は出来ますが、車検証入れに保管しておきましょう。




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