カーフィルム施工後の車検について

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カーフィルムを貼って車検に通るの?

カーフィルムを施工する上で避けては通ることができない存在、それが「車検」です。

カーフィルムを施工しても車検はパスする

カーフィルムのことを考える中で意識せざるを得ないものが「車検」の存在です。

せっかく愛車をカッコよくドレスアップしても、車検に適合していなければ、公道を走行することができません。

そして残念ながら、カーフィルムの施工箇所には、制約や指定が存在するのです。

ではどのようにすれば、カーフィルムを貼っても「車検」をパスできるのでしょうか?


車検とカーフィルムの施工箇所

車検とカーフィルムの関係で、施工箇所の把握は絶対に抑えておきたいポイントです。

車のすべてのウィンドウが検査対象だとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、それは誤りです。

実は車検の対象となるウィンドウは、フロントウィンドウと運転席側と助手席側のウィンドウのみです。

後部座席やリヤウィンドウに関しては検査対象外になります。
※ハイマウントストップランプ部分は除く

つまり後部座席側には、どんなカーフィルムを貼っても、車検には差し支えはありません。


車検対応のカーフィルを選ぼう

車の後部座席やリヤウィンドウは車検の対象外であることはお伝えしました。

では、車の前部であるフロントウィンドウ・運転席・助手席側のウィンドウには、カーフィルムを貼ることはできないのでしょうか?

ご安心ください。

ある一定の条件をクリアすることで、車の前部であってもカーフィルによるドレスアップを楽しむことができます。


車検対象のポイントは「可視光線透過率」

過剰規制や抑制に思える「車検」ですが、安全に車を使用するためには、欠かせない制度でもあります。

車検では運転者が、ウィンドウから確実に社外の様子を確認できることが求められます。

逆にいうと、窓から安全に視認できれば車検をクリアするということでもあります。

この安全に視認できるか否かを表す数値を、「可視光線透過率」といいます。

「可視光線透過率」ってなに?

「可視光線透過率」(かしこうせんとうかりつ)って聞きなじみのないコトバですよね?それに、なんだか難しい。

“可視”とは人間が見ることができるという意味で、“光線”とは光を表します。

“透過率”は、どれだけ透明なのか?を数値で表したもの。

人間の目は光を認識することで、物を見ることができます。

簡単にいうと、可視光線透過率とは、『どれだけクリアに見ることができるのかが分かる数値』だといえるでしょう。

車検対応の基準は可視光線透過率70%以上

車検対応の基準となる可視光線透過率ですが、この数値が70%以上のカーフィルムであれば、問題なく車検にパスすることができます。
ディーラーさんですと、透過率が70%以上あっても車検や点検等が受けれない場合がありますので貼る前に一度確認をしておいた方た良いです。



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